ご挨拶
こんにちは。この度太田整形外科クリニックを継承いたしました、佐藤克己と申します。私は宮城県仙台市出身で秋田大学卒業後、運動器の治療を志し東北大学整形外科教室に入局し、東北地方の各所で診療・研鑽をおこなってまいりました。福島県には2011年に南相馬の渡辺病院への勤務歴があり、その年に東日本大震災が起こり、非常に思い出深いところです。
これまで運動器の治療をおこなっていて感じるのは、骨粗鬆症治療の大切さと超音波での診断・治療の進歩です。
これまで勤務してきた病院では骨粗鬆症に伴う骨折での手術が後を絶ちませんでした。そして手術をすればもとに戻るわけではなく、活動性が落ちることがほとんどで古傷が痛みの原因にもなります。定期的な検査と治療で骨の健康を保つことはいまや可能になっています。
また、超音波での検査・治療は運動器の治療の幅を広げてくれます。レントゲンで大きな異常がなく、MRIでも手術を要する疾患がなかったとしても、超音波検査器を使うことで、細かい筋膜や靭帯組織の負担や損傷を診断・治療することが可能になっております。
郡山の皆様がいつまでも元気で動けるようための一助になれるよう努めてまいります。
佐藤 克己
出身大学
秋田大学
所属学会
日本整形外科学会 日本骨粗鬆症学会
認定資格
- 日本整形外科学会認定専門医
- 日本骨粗鬆症学会認定専門医
- 日本整形外科学会認定リハビリテーション医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
